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いち事務員が理解する免責不許可事由

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 どうも法律に関する用語って感じが多いですよね。無理矢理日本語にしている感が否めないといいますか。
 でも言っていることはなんとなくわかる。日本語ってすごいです。

 最近,スマートフォンアプリに課金をするのは当たり前の風潮があります。先日友人がついにアプリゲームの課金額が10万に達したと喜んでいて?これも新しい趣味の形なのだと気づき,微笑ましくなりました。

 いち事務員もなにか触れてみようとアプリゲームをダウンロードしましたが,指が攣ったので中断しました。
 先は長いですね。

  ネットやゲームの生活への溶け込みは勢い収まらず,時代が前へ前へとやや焦り気味に進んでいますが,その流れに置いて行かれないよう,裁判所も日々許容を模索しているのかもしれません。

免責不許可事由のカテゴリーが多種多様

 自己破産をする際,免責不許可事由といって,「免責(借金を返さなくてもよくなる)を許可できない理由」があるから破産できないと心配される方もいます。

 代表的な免責不許可事由はギャンブルのしすぎ・ブランド品の購入しすぎです。ブランド品の購入のしすぎはやけに具体的ですが,要は浪費です。
 飲食のしすぎ・風俗通いすぎ・旅行行き過ぎ・モノを買いすぎなどなど。破産をするに至るほど,なににそんなお金を使ってしまったのか?というのが大事になってきます。
 借入をしないと生活がままならないほどなにかを買ってしまった・買い続けていた状態というかんじです。

 申立書の浪費の項目に「ゲーム課金」という記載を見ることも増えてきました。
 アプリ内課金は簡単に出来てしまう点,また後払いも出来てしまう点から,気軽に借金をして積み重ねてしまう性質を持ち合わせているのかもしれません。
 恐らく少し前の裁判所の運用では「ゲーム課金?なにそれ?課金で破産しちゃうの?」と言われかねないですが,弁護士によれば今では裁判所も現代の理解を高め,破産の原因が課金でも,普通に通るんだそうです。

 免責不許可事由のカテゴリーは多く,浪費はその中のひとつにすぎません。その他にも,財産隠しを行なったり,債権者集会に欠席したり,説明を不合理に拒否したりすれば,免責不許可事由に当たります。

そもそも免責不許可事由がなければ考えることもない

 裁判所の運用上,免責不許可事由がないか裁判所が前面に出て徹底的に調べることはしません。
 基本的には代理人弁護士が作成する申立書に免責不許可事由があるかないかで判断します(同時廃止の場合)。

 免責不許可事由は大きな壁のように見えますが,そもそも該当しなければ問題にならなずすんなり通れる消極的な壁です。
 免責不許可事由がないということは免責を許さない事情がないということですので,当然に免責を許してもらることになります。

免責不許可事由があったら免責は期待できない?

 会社の付き合いで何度かギャンブルに行った方,つい良いモノを買いすぎてしまった方,ご自身が免責不許可事由に該当するのか不安ですね。

 調べても「まずは弁護士に相談しましょう」「免責がおりることがある」などと曖昧な説明ばかりで解決されていないのでは。
 事実,断言はできませんし,オーダーメイドで解決を導いているオリオン法律事務所,免責おりますよなんて無責任なこと言えません。

 ですが話題を提示しておいて,このまま不安な状態を放置するのもどうかと思ったので,少しだけ触れます。
 今回は尺の関係で,浪費に限った免責不許可事由の話をしますが,まず,どのくらい浪費で借金をしてしまったはもちろんですが,「今はどうなのか」が大事だそうです。ちょっと趣味の範囲で楽しんでしまったのであれば,裁量免責が認められる充分な範囲ですし,浪費をするために借金をして,それでも尚返済もしておらず,借金を増やしては浪費を繰り返し,自分の収入の範囲では到底できないようなお金の使い方をしていた方でも,あの頃のご自身の過ちを真摯に反省し,身の丈に合った生活を実際に行い,もう二度と同じ過ちをしないと認め,破産の手続き中も協力的な姿勢があれば,裁量免責は得られる可能性はぐんとあがるとのこと。

 逆に,つい最近まで浪費を大量にしてしまい,買い物をすることに依存していき,一度は我慢をするもののまたすぐに衝動で買い物に大金を使ってしまう事例があるとします。法律事務所に依頼後もその傾向が見られ,たくさん買い物をしたことを隠していた場合,まず前提として隠しごとはバレることが多いですので,「今破産をして免責を許可したとしても,また同じことを繰り返して借金を踏み倒してしまう可能性が容易に想像できる」と判断され,免責不許可事由として裁量免責もなく,破産失敗になる可能性が否定できません。

 ではこの場合は?この場合は?こうしちゃった時は?と様々な状況に応じてひとつひとつご説明・ご案内したいのはどの法律事務所さんも同じですが,キリがないですし尺の関係もあるので「まずは弁護士にご相談ください」「免責されることもある」と無責任にならないよう精一杯の配慮でこの文言を用いているのが実際のところなのではないでしょうか。

余談

 免責不許可というのは自己破産を申立てた意味がない悲惨な結末で,万一そんなことがあれば,事務所としても依頼者様に申し訳なくなるでしょうね(私はまだ免責不許可になったという話は見聞きした経験がありません。)。

 弁護士もそのような最悪の結末にならないよう,毎日がんばっていますよ。
 事務局でも依頼者様の家計簿を見て,浪費が原因で借金が増えた方に浪費が再開していないかなどチェックさせていただいています。依頼後に家計が改善したことがわかるような依頼者様の家計簿を見るとたいへん心が暖まります。


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