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いち事務員が挑むコロナ対策!

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 「コロナの影響で小学生の学校の在り方を考えなきゃいけないね」という内容のドキュメンタリーを見ました。オンラインで授業は出来るけども、体育や家庭科といった、オンラインだけではカバーできない科目もあるし、回線が弱い子や、家族内でオンライン授業を受ける場がない子への対応をどうするかも問題だ…みたいな内容でした。

 いち事務員も、学生という身分でなくなってから2年が経過しましたが、確かに、行事がなくなった…ですとか、友達と思い出が少なくなってしまう…ですとか。そういう問題は聞いていました。が、どう対策するか?という問題は現在進行形なんですよね。学校という拠り所をなくしてしまう子がいる反面、学校に行きにくい子や朝が弱い子にはオンラインは良い環境だ、という意見も耳にします。色々な意見を聞き入れることも大事ですが、まず意見に流されずニーズを探し当てる、目的を見失わないことが大事なんですよね。船が山を登らないように見守るのは周りの役目だと、いち事務員思います。

 いち事務員の職場でも、コロナへの対策は習慣化しつつあります。そもそもいち事務員が入所した時期は、既にコロナが猛威を振るい始めていた頃なので、いち事務員は仕事の環境の「コロナ前の本来の状態」に触れたことは、実はありません。昔はどういう環境だったのか、話を聞くだけで実際に体験・対応したことはないのです。

法律事務所ではコロナどうしてる?

 オリオン法律事務所では、日頃新規のご相談者様ですとか、事件の相手ですとか、郵便配達員さんですとか、目的は違えど来所される方が多くいらっしゃいます。やはり働く場だから、というのももちろんですが、オリオン法律事務所に来所された方が安心できる環境って大事ですよね!いち事務員も、オリオン横浜の安全の維持・改善の最前線を走っていたいと思う次第です。

 具体的には、まず除菌ですね。ドアノブや受話器、ペンや机など、ありとあらゆるものを除菌しています。特に面談室や入口付近は、一番よくご利用いただきますので、特に除菌には力を入れています。ほかにも、弁護士や事務員、来所される方の手のアルコール消毒の徹底をしています。入口に消毒液を設置していますので、来所された方にも感染症対策を徹底していただき、外出から戻った職員も消毒を必ず行うようにしています。換気も行なっています。窓も開け、空調の換気モードも終始ONです。がっつりです。室内のエアコンに頑張ってもらい、快適な温度で仕事をしています。事務所内の環境の管理もいち事務員の勤めですから、やれる限りやって、工夫できそうならとりあえずやってみる!その積み重ねです。

裁判所ではコロナどうしてる?

 裁判所は不特定多数の利用があるので、感染症対策をかなり徹底しているようです。いち事務員も、何度か弁護士の使いとして裁判所に赴いたことがありますが、入口にアルコール消毒液が設置されていましたし、裁判所内にいる方たちも、対面で話していたりしているのは見かけなかったですね。マスクの着用を徹底して、必要以上の話はしてないように感じました。少しだけ顔を合わせる裁判所の窓口にも、仕切りが用意されていて、職員さんもマスクを着用されていて、飛沫感染を防止していました。

 元々いち事務員は、裁判所には弁護士に託された書類を指示された場所まで提出をしに行くですとか、裁判所から取りに来てほしい!と連絡をもらって、多忙な弁護士に代わり、受け取りに行くですとか、そういうパパッと済む用事だけなので、そう長居はしません。最近は、いち事務員全く裁判所に出向いていません。ほぼ郵送でのやりとりです。裁判所から取りに来てほしいといわれる書類も、郵送で送られてくるようになりましたし、こちらが提出する書類も、(送る書類によりますが)対面ではなく郵送で提出することが多いです。不備や質問があればお電話が来ますし、いち事務員が業務をする・弁護士の指示のうえ対応する限りでは、この運用で不便だなと思ったことはありません。

 恐らくそれは、いち事務員にとってはこれが「知っている流れ」だから抵抗なく受け入れられているだけで、もちろん「本来の状態」の中で長らく活躍されていた先輩方や弁護士には、当初は対応が変わって戸惑われた方や、少し慣れなかった方もいらっしゃると思います。

 裁判所はホームページで感染症対策についての案内も出しています。「これから裁判所に行くような手続きをしようと考えているけど、なかなかコロナの環境が怖くて踏み込めないな」という方もいらっしゃると思うんですよね。そういった方や、いち事務員のような、仕事上裁判所を利用する人にも安心をお伝えしています。

 ※【横浜地裁】新型コロナウイルス感染症への対応について | 裁判所 (courts.go.jp)
  (上記URLは横浜地方裁判所の案内です。)

自己破産の裁判所での手続はどうなっている?

 自己破産の申立てをすると,裁判官と弁護士が「即日面接」といって、現在の状況のすり合わせをし、「同時廃止」にするか管財人をつける「管財事件」にするか、今後の方針を決める手続きを踏みます。これまでは、弁護士と裁判官が対面で行なっていたそうですが、いまは、申立てをして数日以内に裁判所からお電話、または弁護士からお電話をして、即日面接を行なっています。

 即日面接では、依頼者の今後がかかっていますので、弁護士も即日面接の前は事件の復習をしたり、書類の確認をしたり,内容によっては複雑化していることもあるので,状況を整理したりと、事前に内容をまとめたりしているそうです。いち事務員も即日面接の結果はドキドキです。

 他にも,自己破産で同時廃止の手続きに進んだ方は「免責審尋」という、裁判所に弁護士と出頭して、免責を受けるに値するかどうかを裁判官に判断してもらう、という手続きがありますし、管財の手続きに進んだ方は「債権者集会」という、債権者たちが集まって今後のお金や流れの話をしていく、という手続きがあります(簡略に説明しています)。この流れ、現在はほとんどが、出頭不要という対応になっています。
 延期や中止ではなく、出頭不要なので、しっかりその日に実行されるんですけど、本人はいなくてもいいよ、ということです。本来は本人の手続きなのに、本人がいなくても手続きが進められる、コロナ対策に向けた特別な対応なんですね。本人いなくても成り立つならハナからいなくてもいいじゃん、というわけではないです。

 いままでは、事務局から「この日に免責審尋(または債権者集会)がありますので、こういう準備をして、少し早めのこれくらいの時間にお越しくださいね」とご本人にアナウンスをかけていたそうです。いまは、弁護士に本人の出頭の有無を確認してから「この日に(略)ありますが、出頭不要です。」がメインのアナウンスになります。裁判所から要請があれば本人の出頭の必要があるので、その可能性もある旨あわせてご連絡を差し上げたり、当日出頭要請がかかっても対応できるよう、予め予定は開けておいてもらう、という対応をとっていただくこともあります。
 自分は出頭すべきなのかどうかモヤモヤする方が多いと思いますが、出頭の必要性がわかり次第、すぐご連絡差し上げますので、どうぞご安心ください。

コロナいろいろ、対策もいろいろ

 余談ですが、一般的な手続きでは紹介されない事務所内の話もポツリとお伝え出来るの、ブログの良いところですね!
 今回の記事は、「オリオン法律事務所や裁判所はコロナ対策してるぞ」というのを発信しました。どうぞ安心してご利用ください!


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